更新情報

土地改良区からのお願い


●空知幹線計画断水について
 例年多発している藻の発生による通水障害および急激な電気料金高騰に対応する為の節減対策として昨年度は空知幹線の計画断水を10回実施しました。
 節電効果は電気料金負担軽減に大きく寄与したところであります。組合員の皆様には、大変ご不便をおかけしたところですが、心より感謝申し上げます。
 しかしながら、5年に一度の水張に支障があるとのご意見から、本年度は計画断水を4回に減らし、8月には実施しないことといたしました。
 ご不便をおかけしますが、なにとぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
 揚水機管理人様、分水管理人様にも大変ご足労をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。また、稲田ダムにつきましても同様に断水をお願いいたします。

●用水路における水難事故防止にご協力を
 本年は4月23日から8月末日まで用水路に満水状態で沢山の水が流れます。
 深いところでは水深2mもあり、水の流れがとても速いですので大変危険です。
 空知土地改良区では、危険な場所に注意看板などを設置し、各小学校に対して危険防止ポスターを配布するとともに、通水期間は毎週広報車による水難事故防止の広報活動を行っておりますが、 ご家族のお父さん、お母さんをはじめ、地域の皆様におかれましても大切な子供たちを守るために水難事故防止にご協力をお願い致します。

●用水路や用地内にゴミ等を捨てないで
 用水路内に廃棄野菜、ペットボトル、ビニール類や家電などが流れてきて下流の取水口などに詰まり、 用水が氾濫して甚大な被害を受けることがありますので、用水路や周辺にはゴミを捨てないで水路周辺清掃管理にご協力をよろしくお願いします。
 不法投棄の現場やゴミ等を発見しましたら改良区管理課にご一報願います。

●節電にご理解ご協力を
 平成16年度より行っております電気料金軽減を目的とした節電を、夏期水曜日を基本とした10日程度の揚水機運転休止日を設けさせております。
 電気料金の値上げによる影響は大きく、本年も営農に支障が無い範囲で計画させていただきたく、ご理解ご協力をお願い申し上げます。(節電日の詳細は支線組合長会議にてお知らせします)

●大雨時の「田んぼダム」の取り組みについて
 平成28年8月17日からの約2週間で北海道地方に4つの台風が上陸し、各地で大雨による被害が相次ぎました。
 滝川市における降水量も8月20日には観測史上第2位の171ミリを記録し、農地や住宅等の浸水被害がありました。
 こうした洪水被害を少しでも防ぐための取り組みとして全国的に行われている方策として「田んぼダム」があります。
 「田んぼダム」とは、水田に雨水を一時的に貯留し、下流および周辺に徐々に流すことによって洪水被害を軽減する方法です。(農業外効果・洪水緩和機能)
 この機能を強化して、より多くの田んぼで水の流出抑制に取り組むことで「田んぼダム」の役割を果たすことができ、大雨による洪水を軽減することができます。
 水害を防ぐ抜本的な方法としては、河川や水路・貯水池等の整備を行うことが上げられますが、そうした施設の整備には多額の費用と時間を必要とします。
 これらに比べて「田んぼダム」は、時間と費用がかからないという利点があります。
 「田んぼダム」の洪水緩和機能を発揮させるためには、水田それぞれの貯留機能を発揮させる必要があり、日常における畦畔の補強や嵩上げのほか、大雨時に水田からの排水を河川等の下流の状況に合わせて調整、用水路も一時に全量排水するのではなく、溢れない程度に調整することによって水を分散させる取り組みも必要です。
 本年も洪水防止に取り組んでまいりたいと考えておりますので、組合員の皆様にはご理解ご協力をお願い申し上げます。


組合員の名義変更の届出

 土地改良区の組合員が、その資格に係る権利の目的である土地の全部または一部について異動(売買・相続・経営移譲・賃貸借・新貸借解除等)した場合は、土地改良第43条の規定により改良区に資格得喪の届出をしなければなりません。
 この届出がなければ名義は変らず、賦課金もそのままもとの組合員に賦課されます。
 なお、市役所・農協・共済組合等に名義変更をすれば自動的に土地改良区の方も変更されると思っている方がおられますが、土地改良区にも、別途届出が必要となっております。
 名義変更される方は両者の印鑑をご持参の上、改良区用地係にお出向き下さい。(届出用紙は改良区に用意してあります。)

※組合員交替・売買・賃貸借関係届出用紙はこちらから ダウンロード できます
(土地改良法第43条)

※組合員住所変更・分筆等による地番変更届出用紙はこちらから ダウンロード できます
( 同上 )

各種申請


【地区除外申請書】農地の地区除外申請用紙はこちらからダウンロード できます
(手数料600円及び決済金が必要です。土地改良法第42条第2項)
※注 本申請で地区脱退を行った場合、水田活用直接支払交付金の対象地から除外される場合があります。
【転用除外申請書】農地の転用除外申請用紙はこちらからダウンロード できます
(手数料3000円及び決済金が必要です。土地改良法第42条第2項及び法第66条)

【地区外地証明書】地区外地証明の申請用紙はこちらからダウンロード できます
(手数料600円が必要です)

【財産売払申請】 空知土地改良区所有地の払下げを受けたい方は総務課までご相談ください。(総代会の議決が必要)

LINE公式アカウント誕生


 空知土地改良区LINE公式アカウントが誕生しました。  改良区の通水状況や防災情報、会議案内等、皆様に役立つ情報をいち早く外出先で確認できます。


TV報道


●28/9/5本区の取り組みがテレビ北海道に紹介されました。
 北海道で初めてとなる滝川地区水害タイムラインが平成28年8月3日に策定。台風9号、台風11号で運用され、効果が発揮されました。
 この先進的な取り組みについて平成28年8月31日に空知土地改良区にてテレビ取材が行われ、波田野参事が対応し、平成28年9月5日にテレビ北海道(TVH)、道新ニュースにて全道に報道されました。